「迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?」感想
- 作者: 林亮介,津雪
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: 文庫
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サインをもらえると聞いて。
なんかすごく怒られそうな気がする。 - Wの跡地
某サイトでこのことについて知り、サインがもらえるうんぬんより、作者さんに感想記事を読んでもらえるかもしれないと思って、買ってみました。まあ、もう12月1日になっちゃったけどね(期限は11月30日)
サインは、もらえるならもらいたかったわけですが、わざわざメールして、作者さんにまで手間をかけて、さらに、梱包して送るのは面倒くさいからなあ。・・・このタイミングでいうと負け惜しみにしか聞こえないから不思議。
ちなみに、読み終わったのは12月1日の午前2時でした。最近のライトノベルは会話文にニヤニヤするものとか、ギャグやパロディを勢いで読むものとか、とにかく短時間で読み終わる、本当にライトなノベルが多かったもので油断してました。読むのに3時間くらいかかって、すっかり寝不足です。
他サイトの感想を読んでみると、ゲームだの、web小説だの、自費出版だの、僕の知らない話がたくさん出てきましたが、小説自体はすんなり読めました。
最初の20ページくらいは、頭が設定についていけなくて「これは挫折するかなあ」なんて思いましたが、一通り状況を把握したら、すんなり読み進められましたしね。ただ、登場人物が多いこともあって、何人か「コイツ誰?」状態になったことは何回か。
上中下巻のうちの上巻ということで、作品としての面白さはまだなんともいえないところ。
とてつもなく面白かったら、どのように胡散臭くないように誉めようかとか、逆に、どうしようもなくつまらなかったら、どうオブラートに包んで感想を書こうかとか、そんなどうでもいいことを考えていたわけですが、その心配は杞憂に終わってしまったわけです。
とりあえず、これからますます面白くなっていく、と解釈して大丈夫ですよね?続きが気になる展開ですし、続刊がでたら間違いなく買うと思います。
最近は、いろんな作品がシリーズ化前提で刊行されてますし、打ち切りの心配なんてしたことがなかったわけですが・・・。この作品には、無事完結してほしいなあと。
とにかく、"面白すぎて"どうオブラートに包んだ感想を書こうかと悩ませてくれるような展開になることを期待しています。